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今日のふるごと -27-

御語に曰く。心は虚にして広く轉じ、當に万法に當て凝滞無し。心は明くして峻徳なり。千物に触れて蒙昧ならず、愛恵すべくして仁の理を仁と成し之を施し、克く制すべくして義を理めて義を成し、之を施し、知を為し、礼を為し、応ぜざるということ無し。
大いに用いる則は六合を薀(つつん)で限り無く、小さく用いる則は毫心に徹して分かれ別れて、天に寄する則は天命と謂い、徳に寄せる則は明徳と謂い、道に寄せる則は大道と謂い、覚に寄せる則は本覚と謂い、元一物にして多くの名有り、品有り、と雖も総て是れ心なり。

「御語本紀」より

心というのは形も無く質もないがそのはたらきは一瞬にしてこの宇宙をかけめぐるものであり、万法に当たって凝滞すなわちとどこおって通じないということは無い。みぬき、みとおすという明であって、そのはたらきは峻徳(優れて高い)ものである。あらゆる物に対してその是非を辨えるのが心で、暗くてわからないということがない。その心は仁となり知となり、義となり、礼となり、信となるものである。それを大いに用いるときは全世界、宇宙を包み限りなく、小さく用いるときは極微の世界にも走り届く。大にして天に依るときは天命といい、徳に依るときは明徳という。或いは大道といい、或いは本覚といい、すべて心があってのことである。

※「心」は一心の心、神の本質をいう。(現代人の使ういわゆる心ではない。)
参照:神教経、神代本紀、先天本紀、宗徳経など。

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