- 今日のふるごと -71-
-
御語に曰く。仁は人を愛しむを先にするなり。愛に色(かたむき)有りて、理を蔑む。己の好むを愛し而も、則を踰(こ)えて之を云うて仁と為す、是れ仁の情の紛(みだ)れなり。
「御語本紀」より
偽善への戒めである。
仁を重んじながら知を蔑ろにしたり、知を好んでも学ぶことをしなかったり、信を好みながら学を蔑して迷信に堕ちたり、勇あって学なければ乱暴となり、剛を好んでも学を好まざれば大言壮語の者になる。愛の内実に情の偏りがあれば仁ではなくなる。
愛は親しみ、恩、惠、憐、慕などを元とした情を含み、蔑はチイサキ、ナミスル、カスカの意し、人の野心から出る情である。
お知らせ
- 2026/01/22 その他 講義録(123号)を再掲しました
- 2025/12/31 その他 神職憲法を読んで
- 2025/11/19 その他 課題の感想文を掲載しました
- 2025/11/11 その他 今日のふるごと、解説について
- 2025/11/04 講義録 憑依、降霊に学ぶ霊しき 源宗先生講義














