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今日のふるごと -32-

御語に曰く。
小人は向えば之を愛し、背く則は之を憎む。是れ性の纔(あさはか)なる施(ひらめき)なり。
君子は向ふと背くと理に依るなり。下って惑ふことも無く、更に上って応ふことも無矣。是れ未だ其の眞を尽くさざるなり。賢、聖は事の愛す可き則は之を公とし、理の憎む可き則之を悲しむなり。是れ眞の愛惆なり。

「学要伝(伝章第十四)」より

小人は至らぬ未熟者を指す。施は変わり現すの意味でひらめき、おもいつきの類をさす。
君子は理に向うときは知を用い、事に向うときは礼を以て行うと心得、惑いや動揺はない。小人の情による浅はかさは眞(まこと)を知らないゆえである。
聖人や賢人は、それが道に適うかどうか眞か否かを判断し理に背く物事を悲しみ、眞のめぐみとおもいやりを抱いて行うものである。

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