安房宮源宗先生による「神文伝 先代旧事本紀大成経伝（五）」の書店発売日は2月7日となっております。最寄りの書店、またアマゾンなどネット書店で予約受付中です。

この神文とは人含道祝詞（ひふみののりと）です。当サイトのトップページの今日のふるごとに載せたこともありますのでご存知かと思います。聖徳太子がその四十七言の一字一字に籠められた意味を解かれたことを伝えたのが神文伝です。人含道祝詞は天思兼命が主どられる霊宗道の範疇にあるものです。そのため延喜式にある祝詞とは異なり、神職者でも知る人は限られるかと考えられます。ある意味では踏み絵のような、鏡のような霊験のある祝詞です。霊しきは興味本意で触っていいものではありませんが、言葉の意味をよく理解すれば善い効果となるといえます。
いつも傍に持つことができるようにという先生のご意見を活かして軽くてコンパクトな造りの本になっています。日々の暮らしの中に、いつもそばにありますように。