学びかた

日本の古道とはなにか

日本の古道とはなにか

先代旧事本紀大成経において古道をひとくちに表すと、五鎮道ということができます。

五鎮とは第一巻の神代本紀に出てくる言葉で、神とは何かを表しています。すなわち日本の古道とは神の道でした。神の道と現代でいう神道とは似て非なるものです。神の概念がわからないまま神という一字で表したカミだけが一人歩きしてきたため神の道も見えなくなり、ひいては古道も廃れていきました。

古伝によってこれを明らかにし、喪った神の道を知ることは古い歴史を読むということだけではなく人にとって大切なことは何かという普遍的なことを考えることです。五鎮から五常五行、そして五徳という神の道の基本を学び、実践し、身につけていくことが古道を歩むことになります。これは机上で得る知識以上の、生涯をかけ自分自身を問い、極めていく生きかたです。様々なジャンルに共通した生きる原則がそこにあり、人生を豊かに、また周囲の人を助け、幸福にすることにつながっていきます。

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